
こんにちは。
3年に一度くらい心にビビッと響く曲と出会うNaoです。
今朝は日テレ「スッキリ」にアーティストとして活躍していた「ぼくりり」のたなかさんが取り上げられていました。
経験のないことをゼロから学ぶというコーナーで「やきいも屋さんの新しいチカラ」に出てたんですが。。
これをみて「焼き芋ソングがめちゃくやちゃセクシー!曲ずっと聴いてたい。。焼き芋も美味しそう!食べた-い!!」と強烈に感じました。
そんな彼の焼き芋ソングや焼き芋が心に響きすぎたのでみんなと分かち合いたいと思います(笑)
参照:YouTube
目次
「ぼくりり」たなかさんの現在は?
たなかさんはシンガーソングライター、音楽プロデューサー、随筆家、俳優として活躍してされていた方。
17歳でメジャーデビューし、文学的な歌詞と独自の世界観で多くの支持を集め一躍人気アーチストに。
2019年1月まではソロプロジェクト「ぼくのりりっくのぼうよみ」として音楽活動を行っていましたが人気絶頂の中いきなり表舞台から姿を消してしまいました。
ラストライブ「葬式」を終えてアーチストとしての活動を終了したのです。
そしてアーチストを”辞職”してから約1年。「たなか」として新たな活動をしていました。
2020年2月には新たに焼き芋屋さんをスタート。現在も焼き芋屋さんとして活動しているそうです。

2020年5月4日現在、年齢は22歳。
焼き芋屋さんって50代~70代くらいのおじさんやおじいさんのイメージがありませんか?
20代前半で焼き芋屋さんってのはわたしは見たことがないので驚きました。
新しく挑戦したのは、たなかいものやきいも屋さん『たなかいも』でした。
なぜ「やきいも屋」さんに?

「やきいもと一緒にCDも焼いて売るとか」
笑顔でそう話すたなかさんは元アーチストならではの独創性なアイデアを生かしてやりたいことを追求。
その裏にはこんな思いがありました。
自分自身の思う、自分の理想の像にすごい縛られてて自分の人生を生きることができていない
焼き芋屋さんになると宣言してから3週間後に芋の選定と試食会を行っていた際にはこんな風に言っていました。
芋を2つに割って食べる。
そういう時間を作ることが、なんかすごくこう大事なことなんじゃないかな。
人間らしさというか「和の嗜み(たしなみ)」というものを割と手軽に味わえるというという芋の魅力に心底目覚めて。
この忙しない世界の中で安らげる時間を少しでも提供できたらと熱心にやっております。
今こそ焼き芋で「人間らしい安らぎの時間」を届けたい、そんな気持ちがあったんですね。
そんな試食会で色んなサツマイモを食べて「これ、幸せすぎるかもしれない」と絶賛して選んだのが茨城産の紅はるか。しかも、小ぶりの紅はるか!
糖度がすごく高く、ちっちゃいので食べやすいし、その分ギュッと詰まってるので密度が高いのだとか。
ということで看板商品に決定!
やきいもをどうやって届ける?販売方法は?どこで買えるの?
そんな気になる「たなかいも」ですが、当初は特注のポップなキッチンカー「たなかいもCAR」を走らせ全国で自ら手売りをしようと考えていたそうです。
従来のイメージを覆すことで若者にもささる焼き芋屋さんを目指し、気合を入れて作った焼き芋屋さんの曲をCDに焼いてその場で売りというアイデアも!
やきいも屋さんの歌をアレンジして製作したその「やきいもソング」なんですが、これがまた素敵。
初めて聴いた時、耳に心地よくて(はぁ~、セクシ~ ☆:*・゚(○´∀`○) *・゚☆)と感じました。
柔らかなメロディーにのってかすかに響き渡る歌声。優しくテンポのいいリズム。何度でも聞きたくなる感じ。
歌詞もすごくって、
なんだこれーっ!
“老いも若いも酸いも甘いも
頬張っちゃえばいいんじゃないの?“
ってよーく聞くと『人生、ぜーんぶ味わっちゃえばいいんじゃない?』って人生に対する優しいメッセージというかアドバイスみたいなのが入ってるし。
「追いいも」って今までなかった言葉だし発想ですよね?
確かに魅力的なものなら焼き芋だろうがなんだろうがそうだよね?追っちゃえばいいよね?って気持ちになる。
やきいもの曲がこんなに甘くセクシーになるなんて。。さすが元アーチスト。天才です。
アーチスト時代の悩みが今の原動力に
番組のインタビューではアーチストからやきいも屋さんになったことについてこう話しています。
最初は単なるギャグで。単純にイモの歌作って普通にトラックで売ってたらその絵ウケるなくらいだったんですけど。
やってくうちに、イモの魅力にすごいとりつかれちゃって。めちゃめちゃいいんですよね、イモ。
何ていうんだろうな、豊かになるんですよね、ココロが。
(ぼぼくり時代は)別に誰にやらされているわけではないけど、「やらされてる感」があって。自分の人生を自分で生きてないなぁと。
自分自身の理想の像に縛られててあまり自分を肯定できてなかった時代だった。
周囲の期待とプレッシャーがから自分自身を見失い身動きが取れなくなった「ぼぼくり時代」を終え、名前を「ぼくりり」から「たなか」に変更。
失った時代を取り戻すかのように興味を持ったものには何でも躊躇なく挑戦していくように。
たなかってのは本当に自由にやっていて、いい意味で遊びのようにやれていて。
もちろん全力で取り組むんだけども、これが失敗したら人間として何者でもないとか価値がないとか、そういう風に思うことが一切ない。
自分というものを圧倒的に肯定できた上で楽しく色んなことに挑戦できている。
この若さで、こんな風に自分を客観的に視れてて、俯瞰できててスゴイなぁ~と思いました。
そして、彼から「まずは自分を肯定すること」「そして興味をもったものは自由な心で何でも楽しんでチャレンジしていくこと」の大切さを改めて学んだような気がします。
失敗を恐れず本当にやりたいことを全力で取り組む。これ、やってこう!と思いました。
そんなたなかさんの焼き芋屋さんが遂にオープン目前になりましたが、新型コロナウイルスの影響で街頭販売や計画が白紙に。
でも、その状況に面した時のたなかさんのマインドも素晴らしい。
どうとでもなるというか。むしろ状況に応じてより役に立てるあり方があるのかなぁと思ってて。
開店直前にピンチになったのに、どんな状況でも前を向くたなかさん。
すぐに次のアクションを起こします。急遽、ホームページを立ち上げ焼き芋を通信販売することにしたんです。
使えなくなったキッチンカーはやきいもの歌のミュージックビデオに活用。
直接手売りは厳しくなったんで。
でも、焼き芋のキッチンカーがあること自体は芋のイメージを作るのにはよくて。
『たなかが本当にやきいも屋さんになったんだな』って印象付ける道具として使うっていう方に切り替えていければいいなと。
このミュージックビデオをSNSにアップするとオシャレなサウンドとビジュアルで「今までの焼き芋屋さんの歌が生まれ変わってる!」と話題に。
そして4月26日に遂にやきいもの通信販売を開始。すると、わずか数秒で売切れ!!
その日に用意した焼き芋は即完売したそうです。
人気アーチストを卒業して、新たなチャレンジをスタートしたたなかさん。
そんな彼が思うこととは。。?
たなかさんが今思うこと
たなかいもはすごく楽しい。
紆余曲折ありつつも、こういうことがやりたいというのを決めて計画的に準備して。。といってもすごくバタバタしてるんですけどやってて。
その結果、この景色があるんだろうと思ったところに今ちょっとずつたどり着きつつあるので、ゲームを進めてる感じがあってめちゃめちゃ楽しいです。
何かに挑戦することは楽しいことだし。もちろん状況が状況なんで色々なことをやるのが難しいですけど。
でも、新しいこともいっぱいあるはずで、そっちに目を向けつつ、より幸せに生きることができれば一番良いですね。
たなかいもはどうやって買えるの?
たなかいもですが毎週1回販売しているそうで、リアルタイムでツイッターライブしながらお芋を売っているそうです。
元々は手渡して芋を売りたかったので、その臨場感を出すためにリアルタイムでツイッターをしながらお芋を販売しているのだとか。
番組内ではみんなで冷たくした「たなかいも」を食べていましたが加藤さんは思わず「あ!うめぇ!」「美味いわ!ほうじ茶と食べると美味しい!」と笑顔で話していました。
ハリセンボンの春菜さんも「半解凍の状態でこれだけ甘くてトロけるって相当おいしいお芋だってことが分かりますよね」と。
通販なので冷凍することを考えていたのですが、焼き芋は冷凍スイーツとしてもめちゃめちゃ美味しいということに気づいたのだそう。
最近は暑い日も続いてるので、ひんやりした状態でお芋を食べれるっていいですね♪
お茶にもこだわってて、お茶専門家の茶人の友達と芋に合うお茶を開発したというからスゴイ。
お茶も自分で入れることで「あえて手間暇かけて作ること」で日常に切れ目を入れたいと考えているそう。
わたしもTwitterチェックしながら次回の「たなかいも」販売日に買ってみようと思います♪ 楽しみだな(^^)
すぐに売り切れちゃうことが予想されるので、事前に会員登録しとくとスムーズに購入できると思います♡
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