頭痛の原因は?続く痛み。。頭痛治す方法はあるの?対処法は?

こんにちは。

昨日からコタツを出し始めてぬくぬくしてるNaoです。

10月末のフランス出張後から、なんだか体調が優れず、平日の帰宅後や休みの日も何もせずボーッと過ごすことが多くなっています。

喉の炎症・痛み・乾燥から救ったのはあの飴!はちみつより便利♪

ヨーロッパの乾燥に喉や鼻がやられ、その名残で炎症が残っていたのか体が熱を持ったようにダルく、とになくやる気が出ない。。

最初は扁桃腺が腫れているせいなのだと思っていましたが、だんだん痛みが上の方に移動。

気づいたら喉の痛みよりも頭痛の方が酷くなっていました。

(まぁ、前に耳鼻科に行った時に鼻に膿が溜まっていると頭痛がする事があるって言ってたし、もう少し様子を見てみよ)と軽く考えていました。



が、しかし!

2週間経っても治らない。

治まるどころか、痛みの強さも範囲も広くなっている!!

姉には「更年期なんじゃないの?( ̄∇ ̄) 」と言われましたが。。

とにかくシャレにならないほど痛いし、もう放っておけないレベルで。

最初は左側のこめかみが物を飲み込む時にズキンと痛む程度だったのですが、だんだん何もしていなくても30秒に1度脳が引っ張られるようなズキュンという痛みが走るようになり。。

しまいには、左こめかみだけでなく、頭頂部や後頭部まで痛む始末。

何もしなくても痛いのですが、左側だけ髪に軽く触れただけでも頭皮が痛い。

なんなのーっ!!

そう思い、まずは自分なりに頭痛の原因を調べてみました。



【頭痛の原因・種類】それぞれの対処法は?

調べたところ、頭痛の原因はいくつかあるようで、大きくこんな感じで分けられるようです。

筋肉が原因

頭全体が締め付けられるようなズドーンとした痛みが特徴。

肩こりや目の疲れ、仕事や勉強による疲れなどに起こる事が多い。

夕方に悪化することが多く、PC作業や読書後に悪化することも。

温めたり、散歩などの運動やマッサージをすると良くなることが多いようです。

血管が原因

ズキンズキンとした痛みで、頭痛の前に目の前にチカチカした光が見えることも。

その後、片側に強い痛みが起こり、仕事や勉強を続けていられず眠ってしまう人も多いよう。

涙や鼻水が出る場合も多く、時間帯に関係なく、季節の変わり目に出る事が多い。

女性に多く見られ、市販薬が効かない場合もある。

冷えたタオルで痛む部分を冷やすと広がった血管が収縮して痛みが軽減されるそう。

神経が原因

ズギューンと一発一発の痛みが強いのが神経性の頭痛。

痛みは一瞬で終わるものの、神経自体の痛みなので相当痛い。

しかも、皮膚に近い所で起こるので強烈。

「痛いッ!」と思った次の瞬間には痛みが通り過ぎているので、痛み止めは間に合わず。。

こちらはストレスを溜めないなど、神経に影響を与えるものの予防が必要になるようです。

また、これらの原因は合わさって起こることもあるようです。



病院の診断結果はまさかの!?

さて、話しはわたくしめの頭痛に戻りまして。。

数か月前にエコノミー症候群と診断されて、血栓の疑いもあるかもしれないし、他の病気も隠れているかもしれないし、念の為に病院に行っとこ!

そう思い病院を受診。外傷があれば脳外科、外傷がなければ神経内科で診てもらって下さいとのことで外傷のない私は神経内科を受診しました。

・2種間以上、頭痛が続いている
・左側だけ痛い
・左こめかみ、後頭部、頭頂部や側頭部は触れるだけで痛い
・血栓を心配している

これらの事を伝えて、CTを取ることに。

検査の結果は「異常なし」。



医師「医学的には何も異常がないので何とも言えませんが、同じ症状を訴える方に片頭痛の方がいらっしゃるので、ストレスなどが原因で片頭痛が起きているのかもしれませんね。」

必要であれば鎮痛剤も出せますがどうしますか?と聞かれましたが、鎮痛剤を飲んだだけじゃ根本的な治療にならないのではないかと思い、休息をとるなどして様子を見ますとお薬はもらわずに帰ってきました。

それから1週間。まだ痛む。。

喉も痛むような気がするので、一応、耳鼻咽喉科でも診てもらうことにし、喉をチェックしてもらい、鼻からチューブを入れて喉の入り口まで見てもらいましたがこちらも異常なし。

医師「医学的には何も異常が見られないんですよね。まぁ、敢えて言うなら神経痛ですかね。」と神経内科とほぼ同じような結果になりました。



受診時に持っていきたい情報

病院で診てもらう際には、医師に自分の状況をできるだけ分かってもらい、早く頭痛を治したいですよね?

わたしが実際に受診の時に持って行った情報と持っていけばよかったなと思った情報をまとめましたので、これから病院を受診される方は参考にしてみて下さい。

受診の時に持っていきたい情報
・ 頭痛はいつ頃から始まったか
・ 痛む場所、痛み方、前兆の有無、頭痛の頻度など
・ 頭痛のとき、温めるのと冷やすのとではどちらが楽になるか
・ 頭痛の最中に頭や身体を動かすとひどくなるか
・ 頭痛の最中に光や音、においなどを不快に感じるか
・ 家族や身近な親類に頭痛もちの人がいるか

その他、頭痛以外で気になる症状があればそれも伝えてみて下さい。



たまたま飲んだ〇〇で痛みが鎮まった

そんなこんなで薬も飲まず、できるだけ安静に過ごしていたのですが、偶然の出来事で症状が改善したことがありました。

それは耳鼻咽喉科の帰りの事でした。

数年間、Facebookでは知ってはいたのですが、一度もお会いしたことがなかった方が近くにお勤めされていると聞き、会えるかもしれないと訪問した時の事でした。

玄関口でご本人がいらっしゃり、名前を名乗ると「初めまして!良かったらお茶でも飲んで行きませんか?」と声をかけてくれたのです。

「ごめんなさい、今、お湯が沸いてなくて、コーヒーならすぐにバリスタで落とせるんですけど。」とお気遣いいただき、普段はあまりコーヒーを飲まないのですが、この時は有難くいただくことに。

コーヒーを頂きながら1時間近く楽しく話をしましたが、話している最中は体調が良く、話し終わってその場所を後をする時には「え~っと、そもそも私なんでここに来たんだっけ?あ、そうだ。病院に来たんだ。」と、自分が頭痛で病院に来ていたことも忘れてたくらい普通に過ごすことができていました。

帰って頭痛とコーヒーの効果について調べてみると、片頭痛の対処法としてコーヒーを適量飲むというものがありました。

コーヒーや紅茶、日本茶に含まれるカフェインには血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽くなることがあるそうです。

私の場合、神経による片頭痛の可能性が高かったので、コーヒーが効いたのかもしれません。



まとめ

日本では、15歳以上の3人に1人は「頭痛もち」と言われているそうです。

「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると仕事や勉強が手につかなくなったり、眠れなくなったりと日常生活を送るのが難しくなったりします。

場合によっては命に関わる病気が隠れていることもあるので気をつけたいですよね。

頭痛と言っても原因は様々で、予防法や対処法も異なります。

頭痛が続くと思ったら、迷わず病院を受診することをおすすめします。

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