赤ちゃんの逆さまつげで涙や目やにが出るけど大丈夫?

我が家の息子は生まれた時から目やにが多く、はじめは(バイ菌でも入っちゃったのかな?)と思ってあまり気にしていませんでした。

でも、しばらく経っても目やには出続けて、日によっては目やにと涙で目がいっぱいになってることも。

どうしてだろう?

そう思って、生後1か月の息子の目をよーく見てみると。。

ん?下まつ毛が上に向かって生えてる?
しかも、下まつ毛がかなり直毛で真上に向かって生えてる!
と気づきました。

そう、逆さまつ毛だったんです。

上下の瞼の中にある眼球は弧を描いて丸いので、下まつ毛がそのまま伸びると眼球にぶつかってしまうのです。

(あ~、目をこすることもあったし、それで涙目だったのか。。)この点も妙に納得。

大人のわたしたちでさえ、まつ毛たった1本やほこりがちょこっと入っただけで不快感や違和感、かゆみ、痛みを感じることもあるのに、赤ちゃんは大丈夫なのだろうか??

そう思って何科か分からなかったのですが、とりあえず眼科ではなく小児科の先生に聞いてみました。

※眼科医に診てもらっても良いそうです

逆さまつ毛はいつ治る?

小児科の先生に実際の状態を診てもらい相談したところ、子供の逆さまつ毛は成長と共に外に向いて改善することが多いといわれました。

実は赤ちゃんにはよくある事らしく、まぶたの組織が未発達で内側に反り返りやすいために起こるみたい。

まつ毛が眼(角膜)に当たって傷がつくと目が充血したり、細菌が入って目やにが出るそうです。

我が家は抗菌剤の目薬を処方されましたが、通常は目薬も処方しないことが多く、数日で治まることがほとんどだといいます。

ぽっちゃりが原因?!

これは私も薄々気づいていましたが。。

息子の場合、アンパンマンの様なほっぺに下瞼が押し上げられていました。これによって下まつ毛が眼球に入っていたんですね。

上まつ毛の逆さまつ毛も同じで、まぶたの皮下脂肪が多いとまつ毛が下向きになって逆さまつ毛が起こりやすいよう。

そもそも、赤ちゃんが逆さまつ毛になりやすいのは皮下脂肪が多いためなんですね。

成長しても治らない場合は手術治療が必要なケースも

子供の逆さまつ毛は時間の経過とともに良くなってくることが多いですが、3~4歳以降になって大きくなっても逆さまつ毛が治らないようであれば手術することもあるそうです。

確かに年齢とともに毛は太く多くなっていくので、そのままだと細菌感染を起こし角膜炎になってしまいますよね。。

深刻なトラブルを繰り返すようであれば2歳くらいでも手術して治療することがあるそうです。

ただ、こういったケースはすごく稀だというので、どうにか自然に治って欲しいものです。

目やにや涙が多い、充血してる、まぶしがる時は診てもらおう

赤ちゃんの目は細菌に対する抵抗力が弱いので、悪化しないうちに早めに治療することが大切。

いったん角膜に深い傷ができてしまうと、角膜に濁りが残って重症化したり弱視になってしまうことも!

中には緑内障やこうさいえん(虹彩炎)など、ほかの重大な眼疾患が隠れていることもあるので気を付けたいところ。

次の症状が診られたら、早めに小児科や眼科で診てもらってください。

・目やにが多い
・涙が多い
・目が充血している
・まぶしがって目を開けない

まとめ

我が家の息子は4ヵ月になりますが、下まつ毛がまだ逆さまつ毛です。

もうしばらく様子をみてみようと思いますが、目やにや涙が増えるようであればちょこちょこ病院で診てもらおうと思います!

はぁ~、逆さまつ毛、自然と治るといいな。

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