簡単!あさりの旨味を引き出すクラムチャウダーの作り方・人気レシピ

こんにちは。

こたつに入ってミカンを食べることに幸せを感じてるNaoです。

12月に入り、グッと寒くなりましたね。

こんな寒い季節にはカラダがほっこりする温かいスープなんかが飲みたくなります。

わたしは大学の頃、アメリカ東部(ボストン)に留学していたのですが、寒い時期になるとその時食べたアツアツのクラムチャウダーを食べたくなります。

そんなこんなで、今日は家で簡単にできるクラムチャウダーの作り方をご紹介したいと思います。

子供にも人気のレシピなので家族みんなで楽しめる味わと思います♪

人気クラムチャウダーのレシピ

では早速、クラムチャウダーの作り方をみていきましょう。

クラムチャウダーの作り方(2人分)

(材料)
・殻付きのあさり 200g
※なければ、あさり缶詰でもOK
・好みのキノコ 50g
・じゃがいも 1/2個
・にんじん 1.5cm
・玉ねぎ 1/8個
・ベーコン 1枚
・バター 30g
※オリーブオイル 大さじ3でもOK
・白ワイン 大さじ2
※日本酒でもOK
・水 150ml
・小麦粉 大さじ1
・牛乳 200ml
・塩、こしょう 各少々

(作り方)

①あさりを砂抜きして水を捨て30分ほど置き、流水で洗います

アサリの旨味を最大限に生かすポイント
1.あさりが自然に口を開いて呼吸ができるように、できるだけ平らなバットに入れ、あさりの口少し上までの塩水に浸して新聞紙を2~3枚折り畳みかぶせて暗くて静かな場所に1時間以上置きます。
2.1時間以上経ったら、その塩水を捨てて30分以上置いておきます。こうすることで塩水を吐き出し、雑味がなくなります。
3.水道の水を流した状態で、あさりを両手に挟んで殻全体をこすり合わせて流水で丁寧に洗います
暗くて静かな場所で1時間以上置く
音を立てながら砂を吐き出します
洗いあがりはこんなにキレイに☆

②キノコをみじん切りに、じゃがいもとニンジンを5mm角に切り、玉ねぎを薄切りに、ベーコンを1cm角に切る

③鍋にバター10gを入れて熱し、あさりと白ワインを入れてアルコールを飛ばす。水を入れて蓋をし蒸し煮する。貝の口が開いたらザルでこして蒸し汁とあさりに分けてあさりの身を殻から外す。

ポイント
あさりを白ワインや日本酒で酒蒸しすることでふっくらした食感になり旨味がグッと上がります。

④鍋に残りのバター20gを入れて熱し、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、きのこ、ベーコンの順に加えてよく炒める。小麦粉を「少しずつ」加えて小麦粉が全体に馴染むように炒める。③のあさりスープを加えて煮立たせアクが出たら除く。
※小麦粉を一気にいれちゃうとダマになりやすいので気を付けてネ

⑤牛乳とあさりの身を加えてひと煮立ちさせ火を止める。塩コショウで味を調えて、パセリのみじん切りをトッピングしてできあがり!

パンにつけて頂いても美味しいですよ!

クラムチャウダーとは?

クラムチャウダーとは、アメリカでよく食べられている白いクリームスープ。

アメリカ東海岸のニューイングランドが発祥地といわれていて、ボストン近辺に漂着したフランス人漁師が考えた料理でフランスの大鍋(chaudiere)が語源となっている説があるよう。

また、彼らと友好関係にあったアメリカ先住民のミクマク族料理をまねした料理だという説もあるそうです。

作り方が簡単で家庭料理としてもよく作られ、レストランでもメニューにのっていることが多く西洋料理の定番の1つ。

最近はクラムチャウダーの缶詰もスーパーや通販などで売られていて、鍋に中身を入れて牛乳を加えて温めるだけで作れるものもあるので(作るのはめんどいな。。)という方はチェックしてみてください(^^)

まとめ

クラムチャウダーの主役はなんといってもあさりですが、あさりの下処理をちゃんとするひと手間を加えるだけで出来上がりの旨味がグッとアップします。

白ワインの芳醇な香りも楽しみながら、寒い季節に熱々のクラムチャウダーを召し上がってみて下さい。

冷えたカラダにスーッと入っていきますよ!

\\缶詰はこちら//

<スポンサードリンク>