
こんにちは。
犬と猫に囲まれ、窓から夕陽を眺めているNaoです。
昔から良く言われていた犬派と猫派。
あなたはどっちですか?
わたしは長らく犬派でした。
でも、猫も飼うようになり、考え方が少し変わってきました。
そんな犬と猫を飼うようになって気づいたことを綴りたいと思います。
3年前に突然犬を飼うことになった

あれは3年前のこと。
犬好きの娘にせがまれ、年に1度の動物愛護フェスティバルに行きました。
そこでは犬や猫に関しての情報が掲示されていた李、動物のクラフト作りができたり、実際に犬を飼っている方たちがワンちゃんをつれて動物愛護のメッセージを述べていました。
わたしたちが到着したのはフェスティバルが終わる10分前。
会場のお片付けが始まっていたので急ぎ足で各コーナーを見回りました。
さて、帰ろうかと最後のコーナーに行くと1枚の張り紙がありました。
<飼い主募集中>
犬種:チワワ
年齢:推定14か月
性別:メス。。
そこには白黒のパンダ柄のチワワみたいなパピヨンみたいなパグみたいな小型犬の写真が。
そこにいたスタッフに「このワンちゃんってここにいたりするんですか?」と聞くと、「はい。あそこにいますよ。見てみますか?」と。
(娘はワンちゃん好きだし、見せてもらうだけ見せてもらおうかな)
そう思い、見にいきました。

するとブルブルと震えて挙動不審な小型犬が1匹。噛まないように口輪をされた状態でケージに入っていました。
スタッフ「年配の方がペットショップかどこかで買って飼っていたらしいんだけど、一度もケージから出してもらったことがないのかずっとこんな感じで。人にも懐かないんです。噛むしね。」
わたし「この子、このままだとどうなるんですか?」
スタッフ「あさって〇〇施設に送られて、そこで引き取り手がいなかったら処分されるかもしれない。とりあえず、触ってみますか?」
娘「触ってみたい」

そういってケージから出してもらったところ、なんとその犬はスッと娘の所によってきてしゃがんでいた娘の膝に乗って座ったのでした。
これにはスタッフもビックリ!
そんなこんなで、その日から犬を飼うことになりました。
数年前まで17年間、柴犬を飼っていましたし、犬にも慣れていたので私自身、犬に対しては抵抗はなく。
犬の忠誠心とか頭の良さも好きだったので、ずっと自分は犬派だと思っていました。
8か月前に突然ネコを飼うことになった

あれは5月半ばの頃。
庭で洗濯物を干していた家族が近くで子猫の鳴き声がするという。
誰も探しに行かないので、ならばわたしがと思い探しに行くと、庭の裏側にある茂みの中に1匹の子猫がいました。
奥には崖があるので落ちたのかもしれない。ニャーニャー鳴く声も小さく弱くなっている。これ、このままだとヤバイかも。
急いで猫を家の中に連れてきて、段ボールの中に毛布を敷き、冷たくなった体を包んだ。たまたま家にあったスポイドで水もあげ。。
お陰で数日後には元気になり、シャワーも浴びさせてキレイになり、しっかり歩けるようになりました。
さて、どうしよう。
娘に相談したところ、迷わず「飼いたい!面倒見るからお願い」と。
そしてその時から我が家の猫として飼うことになりました。

実は幼い頃、猫を飼っていたことがあるのですが、その時の猫の印象が「気まぐれ」「好き勝手する」「都合のいい時だけ寄ってくる」「偉そう」「汚い/臭い」といったもので。。
今後、犬は飼うことがあっても猫はもうないな、と思っていました。
犬と猫を飼って両方の良さが分かった

犬と猫を飼うようになって思うのが、それぞれ性格は違うけど、それぞれの可愛さがあるということ。
犬は忠誠心が強く、しつけを守ったり、いう事をちゃんときいたりします。
「おいで」と呼ぶと、サッときますし、人間の顔色もちゃんと見て分かっているようなので手があまりかからないのかもしれません。
こういった一生懸命さとかけなげさがわたしは可愛いと思っています。
一方の猫ですが、確かにフラフラと好き勝手に動いていて、呼んでも100%来るわけじゃないですし、都合のいい時だけすり寄ってくるという面もあると思います。

でも、その気ままさは彼らにとっての「自由」だったりしますし、偉そうにしていますが、もしかすると単に堂々と生きているだけなのかもしれません。

そんな猫の態度を見ていると、わたしももっと自由に堂々と生きていけたらいいなと思ったりします。
猫の生き方から生き方を学んでるんですね。
そういう目線で見ると、その自由さや堂々と生きる姿が素敵だなって思います。
まとめ
犬も猫もそれぞれの性格があります。
どっちが良い悪いというのではなく、単に違うだけ。
両方を飼ってそれに気づけたのが良かったです。
これからも末永く犬&猫と仲良く楽しく暮らしていきたいと思います。