本場イタリアの味「ボロネーゼパスタ」☆家でできるイタリアン

こんにちは。

最近、トマト料理にハマッているNaoです。

今日はミートソーススパゲッティよりも味わい深い本場イタリアの味を再現した「ボロネーゼパスタ」の作り方をご紹介します。

材料も作り方もシンプルなのに子供から大人まで大人気のイタリアンレシピはこちら!

家でできる本場イタリアン「ボロネーゼパスタ」

(材料)2人分
★玉ねぎ 1/2個
★にんじん 1/3本
★セロリ 1本
★ニンニク 2かけ
・合挽肉 200g
・赤ワイン 200cc
・ホールトマト 1缶
・塩&こしょう 少々
・オリーブオイル 適量
+バター 好みで
+粉チーズ 好みで
+ドライパセリ 好みで

(作り方)
1.★をすべてみじん切りにして、フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、玉ねぎ、にんじん、セロリを弱火でじっくり炒める


2.全体的にしなっとなり、かさが小さくなってきたらニンニクを加えて混ぜる


3.ニンニクの香りが出て、全体的に茶色っぽくなってきたら一度、ボウルや皿などによける


4.フライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、合挽肉を入れて塩&こしょうを入れる ※この時、肉は触らず軽く焦げ目がつくまで待ちます


5.肉に焦げ目がついたらひっくり返し塩&こしょうする ※この時も肉は触らず軽く焦げ目がつくまで待ちます


6.上記に赤ワインを加え、アルコールを飛ばす


7.アルコールが飛んで少し煮詰まってきたら、よけておいた野菜を入れるホ
8.ホールトマトをボウルに入れて手でよく潰し、それを7に加えて一度沸騰させる


9.弱火で30分ほど煮込み、艶とトロミを出し、塩&こしょうで味を調えてできあがり

ちなみにわたしは「おけさ花塩」を使っています。

この塩を使うと独特のマイルドなしょっぱさと甘さが加わって料理が美味しく感じられます☆

このボロネーゼのソースが余ったら、ジップロックに入れて冷凍しておくと便利ですよ。

ミートソーススパゲッティと何が違うの?

イタリア北部のエミリア=ロマーニャ州という所にボローニャという街があります。

この地はプロシュット(ハム)やモルタデッラ(いわゆるボローニャ・ソーセージ)、サラミといった肉製品、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)が生産される場所でもあり美食の街としても知られています。

そして、わたしたちが「ボロネーゼ」と呼んでいるものの正式名称は「ラグー・アッラ・ボロネーゼ(Ragù alla bolognese)」で、「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」は『ボローニャ風の肉や野菜のコトコト煮込み』のことを指します。

「ミートソース スパゲッティ」との違いは大きく次の3つ。

・トマトの量と味付け
・ひき肉の使い方
・パスタの種類

ミートソーススパゲッティはひき肉をポロポロになるまで炒め、野菜やケチャップを煮込んでそれをソースとしてかけますよね?

それに比べてボロネーゼはシンプルで、トマトはあくまでもペーストとして加え、ひき肉も塊になるようにして焼きます。

また、イタリアは地域や料理ごとに合わせるパスタが決まっているのですが、ボローニャには「タリアテッレ」というパスタが使われることが多いといわれています。

我が家は市販のスぺゲッティを使いましたが、本格的なボロネーゼに仕上げたい方はソースと相性のいいこういったパスタを使ってみるといいかもしれません。

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