
シーギリヤロックを楽しんだ後は今晩からお世話になるカルナカララに3時間かけて向かいます。
「Karunakarala Ayurveda Spa & Resort(アーユルヴェーダ スパ & リゾート)」は日本では代官山や沖縄にあるアユールヴェーダのspaリゾート。
Karunakarala Ayurveda Spa & Resort
Centra Paradise Park, Jesu Nasarenu Mawatha, Thoppu Thota, Waikkal, スリランカ
そのスパリゾートの本場がここになります。
到着したのは夕方で、こんな可愛い看板が出迎えてくれました。

広大な土地にたたずむアリヤリゾートとは異なり、地元の方のお家が近所にある中にひっそりたたずむこじんまりしたホテル。
ガイドさんによると、ここのホテルの建物の壁には別名「はじまりの樹」と呼ばれる「Neem Tree(ニームの木)」が使われていて非常に珍しいのだとか。
ニームの木は丈夫で手に入れるのが難しく、ガイドさん曰く
今まで沢山のホテルを見たけど、ニームの木を使って建てられているのはこのホテルだけ。そういった意味で、ここは貴重で貴重で贅沢なホテル。
確かに建物も丈夫そうだし、濃いオレンジ色が独特の雰囲気を醸し出していて素敵☆

中に入ると部屋番号が書かれた紙と問診票を何枚か受けとりました。

そして敷地内にあるビラに案内してくれました。
わたしの部屋は15番。
レストランと川に近いコテージ。

部屋に荷物を置き、初日は敷地内のビュッフェを頂きました。

フルーツだけでもこんなに沢山。
スリランカはバナナだけでも23種類あるんですって!
赤っぽいバナナの味とかも気になりますよね?

パイナップル人形も可愛い♡
胸もしっかりあります(笑)

フルーツの隣には料理で使われている香辛料がズラリ。

このスパイスがアーユルヴェーダ&デトックスの鍵を握ってそうですね^^
ちなみに、スパイス効いた食事を長い間続けてると、皮膚の毛穴からスパイスの香りが出て「自然の虫虫除け」になるのだそう。
わたしは蚊に刺されやすいので、早く毛穴からスパイスの香りが出ることを願います(^^)

そしてお皿に盛り付けたのがこちら。
インド料理屋さんで見かける豆のチップスなんかもあります。
どれも塩味が薄く健康的で、素材の味がしっかり生きているのが素晴らしい。

これまで頂いたスリランカ料理の中で最も洗練された味わいで、少ししか食べてないのに満足度が高い!
そして、この時点からプチデトックスが始まっているのか、飲み物は白湯がでました。
ワイングラスに白湯が入っていると、どこか高級で神聖な感じがして、少しの白湯でもカラダにしっかり染み入っていくようです。

そして、食後にはホテルのスタッフによる「ハーブティー作り講習」がありました。

ハーブティーにはこんなに多くのハーブが詰め込まれているんですね!
アーユルヴェーダの3つのドーシャ(体質)に合わせて、ハーブを調合し、小さなティーバッグに1つ1つ入れていきます。
ハーブを袋に入れて調合し終わったら、糸を通した針でティーバッグの上部を縫ってできあがり。

こうやって実際に作ってみると、中に何がどれくらい入っているのかが分かるので安心して口にできますね^^
ちなみに、こちらのハーブティーはホテルのロビーで$500/1袋で購入することができます。
明日のお昼からはドーシャ(体質)に合わせた食事になるので、滞在中の食事としてはこれが最後の自由な食事となります。