
ホイアン3日。帰国の日。
嬉しいことにチェックアウトが12時だったので、早起きしマーケットに繰り出しました。
マーケットに向かう途中にこんな可愛らしいチョコレート屋さんも見つけました。

ここはフランスで修業を積んだショコラティエがベトナム産カカオ豆を使って丁寧に作ったチョコレート屋さんで、18種類ものチョコレートが用意されています。

チョコの種類とカラフルな箱が選べるので、贈る人の喜ぶ顔を想像しながら「どれにしよっかなぁ~♪」と楽しみながら選ぶことができます。

Pheva Chocolate(フェヴァ チョコレート)
住所 239 Tran Phu, Da Nang, Vietnam
営業時間 8:00-19:00
公式サイト http://www.phevaworld.com/
電話番号 +84-236-3566030
そして歩き進めてランタンやシルク製品などのお土産を買いに。
丸や楕円形などの色鮮やかなランタンは飾っておくだけでも素敵ですね。
ベトナムグリーンも高貴で、わたしはこのベトナムグリーンとフーシャピンク、赤ピンクの3色のランタンを購入しました。

街を歩けば、至る所に革製品のお店があり、オーダーメードで早ければ即日、かかっても2~3日で気に入った商品を作ってもらえます。
レザーシューズやバッグなどはかなりお安く手に入れることができます。

また、ベトナムの風景を描いた絵や切り絵、書道などのお土産品もたくさん。

とにかく色んな店があり、どれも可愛くて素敵で雑貨好きには最高です。

買い物が一通り終わって一息つきたかったので、今度はカフェへいくことに。

ただ、カフェといっても沢山あって、しかもどれも魅力的で迷う~!
開放感のあるカフェだったり、

中の照明が素敵なカフェだったり、

ヨーロッパ風のカフェだったり、

お腹が許すんなら全部に行きたいくらい、可愛いカフェがたくさん♡
迷ったあげくRostyというカフェに入ることにしました。

1回は満員だったので1階に進んだのですが、テーブル席では10人くらいの大学生が集まって話をしていたり、家族連れがソファーで横になりながらくつろいでいたり。。
それぞれが自由に過ごしていました。
わたしたちも、天井にインテリアとして飾ってある鳥の巣かごを眺めたり、窓から見える黄色のお家にキューン☆としながらまったりしました。

ベトナムコーヒーは味わい深く甘すぎず美味しかったです。

ここのカフェは落ち着いたベトナムグリーンと珈琲豆のブラウンが基調になっていて、味のあるランプが優しく店内を照らしていました。
居心地が良いので何時間もいる人や、コーヒーを飲んでそのままソファーで眠ってしまう人も。
色んな人たちが集まるという点でも面白かったですし、ずっといても飽きなかったです。
時々、白と黒の制服に身を包んだ大学生たちが何かについて真剣に議論をしている時もあり、昔の日本にタイムスリップした様な気分にもなりました。

ちなみにこのカフェ、数時間後に別の場所のチェーンに行ったのですが、やはり大人気でした。
ロブスタ種のコーヒーに卵黄、砂糖、加糖練乳を混ぜて飲まれるベトナムの伝統的な飲料であるエッグ・コーヒーも注文してみましたが、濃厚で美味しい^^

カフェの後は旧市街の周りを散歩して、この地域でしか食べられない「ホワイトローズ」を探しに行きました。

ホワイトローズは「ホイアン5大名物」の1つでもあり、ワンタンのような米粉で作られた生地の上に、海老のすり身や揚げたニンニクが添えられています。
ワンタンのもちもち感とエビのプリプリ感がクセになりそう。

また、ベトナムならではの生春巻きや、

オムレツもいただきました。
ベトナム料理は野菜が沢山入っているので、いくら食べてもお腹が軽い♪
ヘルシーで健康にも美容にも良いので特に女性にはありがたいですね。

食べ終わった後は再び散歩へ。
ランタンの美しさに引き寄せられて進むと、

こんな隠れ家的なレストランがあったり。

人力車の様なのりものがあったり、

どれもポストカードや絵から飛び出てきた風情豊かな物がたくさん。
旧市街地そのものが世界文化遺産というだけあって、目に映る全てが心を惹きつけます。

川沿いに向かうと、年季の入った木のボートがあり、

近くには観光名所にもなっている「来遠橋(らいえんばし)」もありました。
1593年に日本人が橋を架けて当時の日本人町と中華街を結んでいたと言われているこの「来遠橋(らいえんばし)」。
橋の名前は、1719年に広南国王の阮福淍(ベトナム語版)が論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から名付けられたそうです。

名称:来遠橋(らいえんばし)
住所:チャンフー通りとグエンティミンカイ通りをつなぐ橋
アクセス:ダナンから車で約40分
営業時間:18:00~22:00(ライトアップあり)
定休日:無休
電話番号:なし
料金:ホイアン観光チケットのみ
買い物も済んだのでホテルに帰って荷物を詰め、お昼の12:00にチェックアウトをしました。
帰りのダナン空港までは、日本語を話せる現地のガイドさんが運転手の方と共に17:30に迎えに来てくれるので、それまでまた周辺散策に。
汗でベトベトになってしまったのですが、(チェックアウトもしちゃったし、シャワーはもう浴びるないよな。。涙)と思っていたら、なんとホテルのスパのシャワー室を無料で貸してくれました!
スパのシャワー室だけあって、タオルやドライヤーはもちろん、バスローブやアメニティも揃っていて、これはありがたかったです。

こういう所の優しさや懐の広さが宿泊客の心をつかみ、「また来たい!このホテルに泊まりたい!この人たちに会いたい!」と思わせるのでしょう。
ちなみに、私と共に旅をしていた友達は「スタッフにお礼の手紙を書きたい」と言っていたほど。
たったの3泊でしたが、ホテルの素晴らしさを十分に感じることのできる滞在になりました。
今回の旅はダナン/ホイアンという街自体はもちろんなのですが、滞在したホテルやスタッフを含めた人もとても素晴らしかったです。
また行きたいな、ホイアン!
まとめ
ホイアンを一言で表すなら「ワクワクが沢山ある場所」。
女性がキュンキュンしてしまう可愛い雑貨屋さんやキラキラ光るランタン、モダンとレトロ感がバランス良くミックスしたカフェ、おしゃれなカフェ、白い砂が広がる静かなビーチ、フレッシュな果物などっ、心が高鳴るポイントが沢山あります。
女子旅行はもちろん、一人旅や小さな子供と一緒の家族旅行にもおすすめですよ☆