
こんにちは。
太陽の光を浴びながらゆったり過ごしているNaoです。
コロナウイルス感染が未だ収まらない中、外出自粛や休業でおうち時間を過ごしている方も多いですよね?
ぶっちゃけ(ストレスが溜まってる。。)って人も多いと思います。
わたしも外に出る時間が減り家の中に籠っているとなんだかモヤモヤして。。
落ち着かないし、些細なことで家族と喧嘩になったりしていました。
そんな中、ある事をしたら気持ちがふわっと軽くなり、自分にも他人にも優しくなれるようになりました。
たぶん溜まっていたストレスが解消&解放されたんだと思います。
今はパラリと要らないものが落ちた感じで、小さなことにも感謝できるようになり気持ちよく毎日を過ごしています。
で、何をしたかというと「自然や植物と触れ合う時間を作るようにした」んです。

一般的にも植物には癒しの力があると言いますが、ガーデニングや植物を眺めるなど普段の生活に自然のものと触れ合う時間を取り入れると気持ちも生活もこんなに変わるんですね。
今回は自然がわたしたちのココロとカラダ、そして毎日の生活にもたらしてくれることをまとめてみました。
目次
自然&植物がくれる13のこと

物事を受け入れることができる
最近、何かで悩んだことはありますか?
もしあればどんな問題でしたか?
その問題はあなたのコントロールできるものでしょうか?
わたしたちの悩みや問題だと思っていることのほとんどは、自分ではコントロールできないことをコントロールしようとすることで起こるもの。
コントロールしようという思いや人生の予測不可能なことをどうにかしようとする気持ちを手放せば手放すほど心が穏やかになることに気づくかもしれません。
そしてガーデニングはそれを実践するいい方法かもしれません。
植物や野菜の成長は思い通りにいかないことも多いですよね?
でも、環境を整えるとかできる限りのことはやって後は自然や天に任せるということが大切なのかもしれません。
柔軟になれる
物事を完璧にしようとすると上手くいかない時にイライラしたり緊張したりしますよね?
でも、植物を育てることから柔軟性を学べるかもしれません。
どんなに慎重に手入れをしていても、予期しない事って起こるもの。
虫が来たり、天候が悪く太陽の日を十分浴びれなかったり、水が思っている以上に蒸発しちゃたり。。思い通りに成長しなかったり枯れてしまうこともあります。
植物を育てているとこういったことがよくあります。
このことから物事を完璧にすることは時間の無駄ということに気づいてリラックスして物事に向き合うようになるかもしれません。
新しいことを学び成長できる

植物を育てる過程で望みどおりにならない時に「何でそうなったのか考え分かること」で新たなことを学びます。
これを繰り返しているうちに、物事が望みどおりにいかないことは「失敗」ではなく「新しいことを学ぶ機会」と捉えるようになり、その機会を生かし学ぶことで成長していきます。
鬱(うつ)から遠ざかる
ブリストル大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究によると、土に含まれるバクテリアがマウスに与える影響を観察した結果から「土には抗うつ剤と似た効果がある」ことが分かったそうです。
マウスの脳を観察すると「ミコバクテリウム」と呼ばれるバクテリアが人間の気分をつかさどる「セロトニン」を分泌する「ニューロン」を活発にすることも判明。
土に触れる人はこれらのバクテリアを吸い込んでカラダに取り込んでいる可能性が高いといいます。
また、抗うつ効果のあるミコバクテリウムは、認知機能やクローン病、リウマチ性関節炎の症状も緩和させるということも分かったそう。
さらに、ある調査によると野菜の栽培が盛んな地域の人は身体と精神面がよりよい状態にあり、鬱(うつ)になりにくいことも分かったそう。
ロンドン市立大学フードポリシーセンター所属のティム・ラング教授は「定期的に植物や動物に触れることや豊かな自然環境が身体と精神の健康状態をよくしてくれる」と述べています。
植物に触れることで深刻な病気の症状がやわらいだり進行を遅らせることも。長期にわたって健やかな人生を送ることができます。たとえあなたが健康だったとしてもガーデニングをおすすめします。
by ラング教授
心身ともに癒される

「森林浴」という言葉があるように、自然環境に関わることでココロとカラダが癒されます。
緑の中に身を置くと手術後の回復が良くなったり、不安や鬱(うつ)が減少する、ストレスが軽減されるという研究結果も数多くあります。
実際に自然の中に行くのはもちろん、緑の多い自然の景色を見るだけでも同じ効果があるそうです。
ストレス解消になる
特にガーデニングは外に出て太陽の温かさや風を感じ、空に流れる雲を見て、鳥のさえずりを聞き、自分の手で土に触れることができるのでおすすめ。
何も作業をしなくても、ただ外に出てそれらを感じるだけでもリフレッシュできますし、当たり前なようで当たり前でないことや自然に感謝する気持ちがじんわりと湧いてきます。
他の人と繋がりができる

植物を買いに行った時にお店の人と植物の種類や育て方について質問をしたことはありませんか?
行きつけのお気に入りのお花屋さんや植物ショップがある方はお店の方や他のお客さんと好きな観葉植物や多肉植物の話で盛り上がった経験があるかもしれません。
植物を育てている方やガーデニングをしている人の話を聞くと、他の人たちと趣味を超えた精神的な結びつきを感じると話す人たちも。
似たような経験や体験談を共有することで一体感や繋がりを感じることが多いようです。
地球との結びつきを再認識できる
地球はわたしたちが生まれ出てきた場所であり、そしてまた帰っていく大切な場所。
その地球とわたしたちは生まれながらに結びつきを感じています。
土や植物に触れたり、大地からきたものを身体の中に取り入れ消化する時、つまり食べる時にその事を身をもって感じることができます。
育む力と愛情が身に付く

植物を育てていると時々「親になった気持ち」になることがあります。
種を植えて水をやったり、栄養を補給したり、植物に対してできることすべてをやっているのはまるで自分の大切な赤ちゃんを育てているのと同じ。
小さな子がやがて大きくなり外の世界に出ていくのを優しく見守っているのと似ていますよね。
芽が出て花や葉になるまでにたくさんの愛情とケアも必要になりますし、愛情と育む力が一気に育ちます。
今、この瞬間を生きているのを楽しめる

家の中にいるとスマホやテレビを見ることが多いですよね?
でも、ガーデニングで外に出たり、自然環境に身を置くと「今」にフォーカスがいきます。
例えば、鳥のさえずりに耳を傾けたり、木々の葉がそよそよと揺れる音を聞いたり、道端に咲く花に目を向けたり。。
今ここにあるものに自然と意識がいき、気持ちよくなり、リフレッシュできることでしょう。
エクササイズができる
身体を定期的に動かすと気分が良くなり不安がどこかへいってしまうことも。
観葉植物にあげる水を汲んできてあげたり、お庭の雑草を抜いたりするというちょっとした動きも良い運動になります。
特に草むしりは、立ったりしゃがんだり、腕を伸ばしたりする動作が多く、まるでヨガをしているかのよう。
ジムで行うような激しい運動がないのでカラダにも優しいかも。
脳の働きが活発になる
ある研究によるとガーデニングはセラピーにもなりアルツハイマーや痴呆症の患者にも効果があるということが分かったそう。
専門誌『Psychiatry Investigation』に掲載された論文によると、園芸セラピーには痛みの緩和、注意欠陥の改善、ストレス緩和、転落の減少なども含まれるといいます。
健康に良い食べ物をいただくことができる

最近はベランダや家の中でも簡単に育てることのできる野菜も多くでてきました。
これらの新鮮で健康的な食べ物を摂り入れることで心身ともに健やかで過ごすことができそう。
フレッシュでヘルシーな食べ物が鬱(うつ)に効果的だという研究結果もあるようです。
参照:https://www.psychologytoday.com
まとめ
ここまで自然や植物と触れ合う事のメリットを見てきましたが、実際にやってみるともっと沢山のことがあると思います。
おうち時間を使って観葉植物を育てたり、眺めたり、はたまたガーデニングを始めてみるのもいいかもしれませんよ(^^)